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レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、アトレティコ・マドリー戦後に久保建英について言及した。『Real Madrid TV』が伝えた。

アメリカでプレシーズンツアー中のレアル・マドリーは日本時間27日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)でアトレティコと相まみえた。久保はデビューとなったバイエルン・ミュンヘン戦、出場機会がなかったアーセナル戦に続いてベンチスタート。チームが前半だけで5失点する厳しい展開の中、ジダン監督は62分に久保を送り出した。

その久保は70分、敵陣での縦パスをカットされると、そのままビトロに決められたことで失点の原因に。それでも、89分にはショートコーナーからバイタルエリアでボールを受けると、カットインして左足を一閃。ゴール右を捉えた強烈なシュートはGKオブラクにストップされたが、そこからの二次攻撃でレアル・マドリーが3ゴール目を挙げた。

両者退場者が出る荒れ試合を3-7で落とした後、ジダン監督は右サイド寄りの中盤の底に入った久保のプレーについて、「難しかったね。君たちも見ていたように、スコアで差をつけられていた状況だったから。しかし、いつも通りのプレーを見せてくれた。しっかりと走って、ボールを持ってチャレンジしていたね」と満足感を強調した。

また、レアル・マドリー・カスティージャ(スペイン3部)に所属する予定となっている久保に関するプレシーズンを含めた今後の動きについては、「これから分かるだろう。どうなるのかは、マドリッドに戻ってから見出すことになる」と明言を避けた。

レアル・マドリーは今後、ヨーロッパに戻り、30日にはアウディカップでトッテナムと対戦する。