「言葉が見つからない…」香川真司がイチロー引退に言及！
コロンビア戦後、囲み取材に応じた香川真司が３月21日にマリナーズ（米大リーグ）で現役引退を表明したイチロー（本名は鈴木一朗）について言及した。
リスペクトするスポーツ選手に「イチロー」を挙げている香川はそのレジェンドについて“お疲れ様コメント”を求められると、「恐縮過ぎて、なかなかコメントがね。コメントが見つからないというか」と少し戸惑った様子を見せた。それでも取材を打ち切らず、しっかりと言葉を継いだ。
「僕だけじゃなく、全国民がね、本当にイチローさんの活躍に勇気づけられてきたと思う。昨日も引退報道が出る時やその会見を見させてもらいましたが、身震いしたというか、ひとつの時代が終わったのかなと。平成生まれでずっと見てきたので、平成の終わりに引退するなんて、本当に『お疲れ様でした』としか言いようがないです」
そして最後に改めて「言葉が見つからない」と締めていた。
羽生結弦、イチロー魂で世界一奪回「強くなりたいっていう熱い炎をもらった」
フィギュアスケートの世界選手権 男子で２位となった羽生結弦（２４）＝ＡＮＡ＝がフリーから一夜明けた２４日、さいたまスーパーアリーナで取材に応じた。２１日に現役引退を表明した米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手について「強くなりたい、かっこよくなりたいっていう熱い炎をもらった」と言及。「１」にこだわる男がイチ魂で世界一を奪回する。この日はエキシビションが行われ、日本代表６選手が出演した。
一流が一流を語った。羽生は、イチローへ思いを寄せた。「世界のレジェンド。「本当に世界のレジェンド。バッティングやベーラン（ベースランニング）のセンス、あの肩。語り出したら止まらない。いろんな言葉に影響を受けた。ああいう域に達したい。生きざまを見て、引き際を見て、強くなりたい、かっこよくなりたいっていう熱い炎をもらった」。
錦織圭、イチローは「みんなが目指す人」 引退表明に「寂しい」
男子テニスの錦織圭選手は２１日、米マイアミで行われているマイアミ・オープンの会場で練習後に取材に応じ、米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が現役引退を表明したことについて「びっくりした。競技は違うが、本当にみんなが目指す人だった。そういう人がやめていくのは寂しい」と残念がった。
イチロー外野手の妻弓子さんは同じ松江市の出身とあって「小学生の頃から（弓子さんの）実家の前を通るたびにイチローさんの家だって思っていた」と話し、つながりを感じていた。
