カテゴリ: 野球


1位 日本
2位 アメリカ
3位 韓国
4位 台湾
5位 キューバ
6位 メキシコ
7位 オーストラリア
8位 オランダ
9位 ベネズエラ
10位 カナダ




https://rankings.wbsc.org/ja/list/baseball/men

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社会人ラグビーの現状を題材にしたTBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」が15日に最終回を迎える。ラグビーW杯日本開催にあわせる形で「構想3年」という丁寧な作りに反響は大きかった。ドラマでは、大手自動車メーカー『トキワ自動車』のラグビーチーム「アストロズ」が「年間14億円」の運営費を全額会社から受けている設定。この資金がなければ、いくらいい成績を収めようが来季、部は存在しないという企業スポーツチームの十字架もはっきりと描かれた。

ラグビーのルール 初心者でもW杯を楽しめる10のポイント

「運営費の数字はその通りです」。

こう話すのは、自身もラグビートップリーグの強豪、サントリーサンゴリアスのゼネラルマネジャー(GM)、トップリーグCOOや日本協会理事を歴任した稲垣純一氏だ。その内訳について、こう明かす。

「その多くが人件費です。ほかに遠征費や合宿費も入ってきます。私がGMをしていたチームは45人中、35人が社員選手やスタッフで、そこにプロ契約選手が加わった。社員選手やスタッフに対して払っていたお金、つまり会社が払う給与の総額が大体3億円だったと思います。もし、プロ契約選手だけであれば、運営費の総額は11億円ぐらいにおさまっていたと記憶しています」

日本の社会人ラグビーはトップリーグの名のもと、全国16チームでNO・1争う。チームを支えるのはサントリーを筆頭にトヨタ自動車やパナソニックなど。日本の冠たる一流企業が「親会社」として運営費を捻出して、ラグビー部の支援をしている。毎年14億円もの資金で支援する理由は明快だ。

「企業のCSR(社会貢献)活動によるものです。その金額は毎年少しずつ増えていく流れにはありますが、しかし景気が悪ければ真っ先に削られるもの。それもあのドラマの通りです」。

人気スポーツのプロ野球の場合はどうなのだろうか。たとえば巨人軍の運営費の詳細はわからないが、売り上げは年間250億円のラインで推移している。

「その柱は満員となるホームゲームでの入場料収入です。その金額は1試合2億円あまりで、サッカー日本代表戦1試合で集まる入場料収入とほぼ同じです。ホームゲームが年間70試合もあり、入場料収入だけで140億円。さらにここ数年、頭打ちだったTV放映権も今年3月に動画配信サービス大手『DAZN』と年間20億円といわれる契約を結びました」(スポーツ紙巨人担当記者)。毎年、数十億円の補強をすることは、痛くもかゆくもないのだ。

サッカーの場合はどうだろうか。

「J1リーグでは、J2に降格しない成績をあげるために年間30億円近い運営費が必要。J2もJ3リーグに降格しないために、毎年15億円近い運営費は捻出しないと苦しい経営になります」(スポーツ紙サッカー担当記者)。

Jリーグでは巨人軍より先行する形で、動画配信サービス大手「DAZN」と10年間、2100億円という大型契約を結んだ。

「J1リーグで優勝すれば3年間で22億円以上の優勝賞金などが入り、それとは別にリーグから毎年受け取れる配分金はJ1で3.5億、J2でも1.5億になる。J3でさえ3000万円が配分され、一気にリーグが潤いました」(スポーツ紙Jリーグ担当記者)。

バスケット人気をさらに加速させた八村塁

Jリーグの手法にならう形でバスケットも2016年秋からBリーグとして生まれ変わった。トップパートナーとしてソフトバンク株式会社と年間30億円を複数年にわたって支援される大型契約を結んだ。JリーグとBリーグ発足の陣頭指揮をとった川淵三郎・初代Jリーグチェアマンは「Bリーグはソフトバンクの孫正義さんの支援がなかったら、リーグの成功はなかった」と話す。

バスケットは日本代表がW杯と東京五輪出場も果たし、八村塁というスターも誕生。その人気もうなぎのぼりだ。3季目のBリーグで営業収入が10億円を超えたクラブが初年度の2から昨季は6に増えた。6月にB1初の1億円プレーヤー(富樫勇樹)を誕生させた千葉がB1優等生クラブのひとつ。会社として7季連続黒字を記録して昨年度は14億2704万円の売り上げを記録し、B1クラブでトップだ。千葉の公表資料によると、主な売上構成比率はスポンサー企業収入が46.5%、チケット販売が24%、グッズ販売は10.6%で、「選手にかかる人件費や体育館使用料などの運営費は7億円台といわれています」(スポーツ紙Bリーグ担当記者)。

千葉・島田慎二社長は「1億円プレーヤーを出せたことは、選手の活躍に見合った報酬をしっかり払える基礎体力を持てたということです」と胸をはっていた。B1の1試合平均観客動員は3078人で、昨年比106%と目覚ましい数字に見えないが、現場の選手スタッフは1チーム20人ぐらいの規模のため、入場料収入以外の収入を獲得できれば、1億円プレーヤーも出せるのだ。

サッカーやバスケットに続き、ラグビーもプロ化にむけて本腰をいれる。その中心にいるのが7月から日本ラグビー協会副会長に就任した清宮克幸氏だ。前出の稲垣氏も「何かを変えないといけないという中で出てきた方法論のひとつだと思います。清宮氏がプロ化に本気で舵をきるなら、応援するのは当然です」と力を込めた。

2020年1月に開幕するラグビートップリーグ16チームがすべてプロ化し、ホームスタジアムを持ち、運営費を現状より規模を大きくした20億円に設定した場合、どうなるか。稲垣氏とともに考えてみた。

「5億円のスポンサーを集められたとして、残り15億円をホームスタジアムで行う8試合の入場料収入で賄おうとすれば、1試合で2億円稼ぐことが必要。平均5000円のチケットとしても1試合4万人のお客さんを集めないといけない計算です」

プロ化への舵を切った清宮克幸副会長(左)。低迷する組織を必ず変えてきた強烈なリーダーシップが期待されている

これまで企業頼みで運営されてきたトップリーグの平均入場者数は5000~7000人。現状の仕組みのままでは、お客さんの数を増やし、さらにラグビー界全体の発展ものぞめないことからプロ化による改革を打ち出したが、実現には2つの壁があるという。まず第一の壁はリーグがビッグスポンサーなどの支援により大きな資金をもつことだ。

「JリーグとBリーグの成功の陰には運営組織が動かせる資金があった。そのことによって、お金が不足しているところに『出しますよ』と手を差し伸べることができ、これがプロ化への引き金になった。反対にその波にのれなかったバレーボール(Vリーグ)は結果的に今も所属しているチーム頼みになっています」(稲垣氏)

もうひとつの壁は「ラグビーが専用で使えるスタジアム」の確保だ。清宮氏はラグビーW杯で使用する12都市を本拠地にする構想を打ち出したが、現実は簡単にはいかなそうだ。稲垣氏が指摘する。

「ラグビーを優先的に使えるところは今のところ、大阪・花園ラグビー場、埼玉・熊谷ラグビー場、釜石・鵜住居復興スタジアムなど6カ所ほどしかない。Jクラブが持っているスタジアムを使わせてもらうことは簡単ではありません」

優先使用権を持っているJクラブのスタジアムには、契約書の中に「ベストコンディションで渡すこと」という趣旨の文言がある。ラグビーはFWのパワープレーが多く、スクラムやモールなどで芝がめくれるケースが多く、めくれた箇所が回復するまで時間を要することから、Jクラブも簡単には貸せないのだ。

2つの壁を乗り越えるために、まず何が必要なのか。稲垣氏が明かす。

「リーグを運営する人材のプロ化です。現場ばかりではない、チケットやマーケティング、広報PRもプロに徹しないかぎり、ラグビーのプロ化も成功しません。これもドラマで描かれていました」

最後は、ラグビー界の改革のために具体的に動き出した清宮副会長のもと一枚岩の“スクラム”を組めるか。ドラマは終わりを迎えても、日本ラグビー協会の『ノーサイド・ゲーム』はまだ、始まったばかりだ。

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エンゼルス5-6マリナーズ◇20日(日本時間21日)◇エンゼルスタジアム

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マリナーズ菊池雄星投手がデビュー6戦目でメジャー初勝利を挙げた。

待望の初勝利の味は、確かに格別だっただろう。だが、この日の苦しい投球内容もあっただろうが、大はしゃぎするような菊池ではなかった。これまで勝利投手の権利を得て交代しながら、白星が消えても、冷静に同じ言葉を繰り返してきた。「信頼を得られるような投球をしていけば、自ずと勝ち星は付いてくると思う」。目先の1勝だけを見ない姿勢の裏には、引退したイチロー氏の言葉があった。

3月21日の東京ドーム。日本で引退したイチロー氏とベンチ前でハグを交わした際、菊池が号泣した光景が日米両国で話題を集めた。その一方で、菊池は大先輩の声をひとときも忘れていない。「頑張れよ」。シンプルなひと言には、長年メジャーの第一線で体を張ってきたイチロー氏ならではの重みが込められていた。

キャンプインから引退までわずか2カ月間。「イチローさんとプレーできることが最高のギフト」だった菊池にとって、すべてが珠玉の言葉だった。特に印象に残っているのが、「1年目から結果を出すこと」だった。鳴り物入りで移籍すれば、期待値も重圧も大きい。つまり、周囲を納得させるためには、結果しかない。デビュー年に首位打者、新人王、MVPを獲得したイチローは、3年目を迎えた当時、「3年やってナンボ」と自戒の思いを口にした。

今年の来日会見では、菊池に対し、同じ「3年スパン」で期待を込めた。

「その年のエースは毎年生まれるけど、3年やってチームのエースになるのはなかなかできることではない。雄星にはその力があることはみんな感じている。まずはしっかり3年結果を残してほしい」。

ようやく手にした初勝利。真価が問われるのは、継続できるか、否か-。イチロー氏の言葉を胸に、菊池がまた新たな1歩を踏み出した。

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三浦知良(52)が3月22日、現役引退を発表したばかりのイチロー(45)への思いを語った。20年来の友人を慮る三浦に、ネットでは大反響を呼んでいる。

各メディアによると三浦は取材に応じ、イチローの引退について「喪失感がすごい」と話した。また今季の東京での開幕戦前にメールを送ったと明かし、「引退したからといって、野球を辞める必要はないですし。野球はずっと大切にしていって欲しいです。三振しようが何しようが、イチローさんにはずっとプレーして欲しいなと思います」とエールを送ったという。

Twitterではイチローを慮った三浦に感激する声が上がっている。

《お互い世界は違えどトップ選手として尊敬の念を感じているのかなと思った》
《フィールドは違うも互いにRespectしている関係性にすごいな!と思います》
《二人とも最高にカッコいいよなぁ》

三浦とイチローは平成のスポーツ界を牽引してきた大スター。ともに第一線で活躍してきたことや、神戸を拠点に活動していた時期もあるということでひそかに交流が始まっていたという。

「イチローさんは、15歳で単身ブラジルに乗り込んだカズさんに一目置いています。また現状に満足せず、常に努力し続けるスタイルも尊敬しているといいます。いっぽうカズさんも、イチローさんのストイックさを追求する姿勢について『マネできない!』と感心。お互いを友人でありながらもライバルのように感じており、フィールドは違えど切磋琢磨してきました。イチローさんの活躍ぶりは、カズさんにとっての励みや支えでもあったはず。ですから今回の引退は、カズさんにとっても思うところがあるのでしょう」(スポーツ紙記者)

16年8月、イチローの兄・一泰さんは「現役を長く続けることが弟の本意」と本誌に明かしていた。45歳にして、新たに舵を切り直すイチロー。そのこれからにも注目したい。



ガラタサライDF長友がSNSで思い綴る 「考え方やトレーニングなどを知りたくて…」

 マリナーズのイチロー外野手が21日、現役引退を表明した。ドイツの名門バイエルン公式ツイッターが反応するなど、サッカー界にも衝撃が広がったなか、日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)が公式ツイッターで「偉大すぎました」と思いを綴っている。
 
 45歳のイチローは同日、東京ドームで行われたアスレチックスとの開幕2戦目に9番右翼で先発出場。4打数無安打に終わったなか、試合後に会見を実施し、「今日のゲームを最後に日本で9年、アメリカで19年目に突入したところだったんですけども、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました」と現役引退を発表した。
 
 世界記録の日米通算4367安打を樹立したイチローの存在は、現役のサッカー選手にも大きな刺激を与えていたようだ。イチローの現役引退発表を受けて、長友は22日に自身のツイッターを更新した。
 
「イチロー選手の考え方やトレーニングなどを知りたくて、何回イチローって検索したやろ。。笑」と冗談交じりに記すと、「偉大すぎました。夢をありがとうございました」と感謝と敬意を表する言葉を残している。
 
 長友自身も日本代表のサイドバックとして史上初めて100試合出場を達成し、代表出場歴も歴代3位タイの116試合を誇る。32歳の長友はまだまだ数字を伸ばしそうな気配だが、イチローという偉大な選手から様々なものを吸収し、自身のキャリアに役立てているようだ。


メルボルン・ビクトリーの元日本代表MF本田圭佑が3月22日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @kskgroup2017 )を更新して、「努力」の方法――クオリティについてメッセージを届けた。

 本田は次のように呟いた。
「結果を出す為には、一定以上の努力でも十分可能だが、想像以上の結果を出すには、どんな努力をするかが大事なんです。

努力の方法を改善するには勉強で学ぶには限界があって、実際に体験しないとアイデアは出ない。

 そして、そんなことは当たりまえの事やと思ってる殆どの人が出来ていない」

『どんな努力をするか』『努力の方法を改善するには』と、努力の”質”について語っている。そして、それは体験によってアイデアが生まれるのだと。

 このメッセージのコメント欄には、ちょうど前日にメジャーリーグのシアトル・マリナーズで現役引退を発表したイチローについて記す読者が多く見られた。本田自身はそういったコメントに3月22日17時現在では返信をしていないが、時代を切り開いてきたアスリートとして、何か感じることがあったのか。




白鵬「上には上がいました」イチローに“申し訳ないことした”思い出

大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪、24日千秋楽)に出場中の横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が22日午前、大阪市内の同部屋で報道陣に対応。この日の未明に現役引退会見を開いたイチロー選手について言及し、「(中で会見を)見ましたよ。“番付”という言葉を使っていましたね。相撲が好きなんだなというのが、伝わってきました。海外に行って、目に見えないプレッシャーもあったと思う」とねぎらった。

 イチロー選手が、プロ入りして最初の3年間を「ここまでですね、楽しかったのは」と振り返ったことには、「似ていますね」と相通じるものを感じた様子。「自分も関脇までは楽しかった。横綱大関を倒す、という思い出ね」と、しみじみと話した。

 それぞれの競技で、前人未到の記録を作り続けた2人。イチロー選手が会見で「記録はいずれ、誰かが抜いていくと思う」と語ったことには、白鵬も「記録というのものは抜かれるためにある」と同意していた。

 イチロー選手との思い出についても話した。初見だと思った食事会が、実は2度目の面会だと指摘されたことがあるという。「はじめまして、と言ってしまった。申し訳ないことをしました。私も忘れないほうだと思っていましたけど、上には上がいました」。過去の取組をなども鮮明に覚えている白鵬。それでもイチローの記憶力には舌を巻いたようだ。






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