カテゴリ: 大相撲

【大相撲 夏場所】15日目 千秋楽



朝乃山「まずゆっくりしたい」 千秋楽から一夜、多忙の中に充実感

■2度目優勝へ意欲

 大相撲夏場所で初優勝した西前頭8枚目の朝乃山(25)=富山市呉羽町出身、高砂部屋=は千秋楽から一夜明けた27日、東京都墨田区の同部屋で記者会見し、「パレードはずっと手を振っていて肩が痛くなった。でも、また疲れることをやりたい」と2度目の優勝へ意欲を示した。

 優勝力士の忙しさを口にしながらも、言葉の端々に充実感がにじんだ。大相撲夏場所千秋楽翌日の27日、初優勝した富山市呉羽町出身の朝乃山(高砂部屋)は東京都墨田区の同部屋で開かれた記者会見で喜びを語った。

 薄紫色の着物で登場し、50人以上の報道陣の前に高砂親方と共に座った。第一声で「(千秋楽の夜は)よく眠れた」と話したが、パレードや祝勝パーティー、生番組出演など初めての出来事に少し気疲れした様子。やりたいことを問われ「まずはゆっくりしたい」と素直に答えた。

 「入門の時、優勝するとは一つも思っていなかった。実感はない」としながらも、「そう簡単に持てない賜杯なのでうれしかった」と振り返った。親方は「今場所はどきどきせず安心して取組を見ていられた」と成長を褒めた。

 話題は富山の盛り上がりに。帰郷は「未定」としたが、6月11~13日に射水市二口(大門)のグリーンパークだいもん相撲場で行う部屋の合宿に触れ「優勝して帰れる。県民の皆さんは普段力士の稽古が見られないと思うので、いい思い出になればいい」と話した。

 優勝争いで今場所の懸賞獲得本数は69本と増えた。親方が「いっぱい懸賞もらったから部屋に冷暖房入れようぜ」と言うと朝乃山は苦笑いし、報道陣を笑わせた。

 7月の名古屋場所では上位力士との取組が確実で「とりあえず勝ち越しを目指したい」と言う本人に、「8番勝つのも大変」と親方。「時間があったらトレーニング。しなければしっぺ返しがくる。疲れたときは休息し、けがを防ぐことも大切」というアドバイスを、真剣な表情で聞いた。

 ■朝乃山一問一答 「自分でもびっくり」

 ―場所を振り返って。

 「いつもの場所と違ってプレッシャーもあった。その中で闘ったのはいい経験になった。(優勝は)ひとつも想像していなかった」

 ―単独首位の重圧とどう向き合ったか。

 「自分自身では意識しないように心掛けた。でも土俵入りとか、呼び出しさんがしこ名を呼び上げてくれる時に、一層声援が大きくなりプレッシャーを感じた」

 ―何が良かったか。

 「春巡業も場所前も(しっかりと)稽古をやってきたので、それが良かったんじゃないか」

 ―周りからの反響は。

 「先輩や友達から連絡が止まらない。400件くらいですかね」

 ―入門から3年余りで優勝にたどり着いた。

 「3年で優勝できると思っていなかったので自分でもびっくりです」

 ―全体的に若手が台頭してきている。

 「貴景勝関も新大関になって刺激になっている。看板力士になりたい」

 ―次につながるか。

 「今回の場所みたいにはいかないと思う。基礎をしっかりやり、足りない部分はトレーニングして強化していきたい」









 
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